カイポケモバイル 利用規約

本利用規約は、株式会社エス・エム・エス(以下「当社」という)が介護事業者向けに提供する、有償のモバイル端末レンタルサービス(以下「本サービス」という)の利用に関する規約となります。本利用規約とは別に定める「プライバシーポリシー」は、本利用規約の一部を構成します。なお、本利用規約内において総則と特記事項が抵触する場合は、特記事項が優先するものとします。


総則

定義

本利用規約において使用する用語の定義は、以下のとおりとします。

「カイポケ経営支援サービス」
当社が提供する介護事業者向け経営支援サービスの総称です。
「会員」
当社に対して本サービスを利用する申込をした法人をいいます。会員登録は法人単位であり、各法人が運営する介護事業者すべてを1会員として登録することができます。
「通常会員」
会員のうち、請求業務管理サービスを申し込んでいる会員をいいます。
「無料体験事業所」
会員の運営する事業所のうち、当社との間で別途設定する無料体験期間(以下「無料体験期間」という)中の事業所をいいます。当該事業所分に相当する本利用規約規定の利用料金は、無料体験期間満了日まで会員に対して発生しないものとします。
「拠点」
各都道府県から介護事業者として許可された事業者のうち、同一住所内の事業者をいいます。
「利用者」
会員の提供するサービスの利用者または購入者をいいます。
「国保連」
国民健康保険団体連合会をいいます。

利用の申込と契約

  1. 会員は、本利用規約に同意のうえ、所定の手続きを経て本サービスに申し込むものとします。
  2. 会員は、当社が付与する法人ID、管理ユーザーIDおよび管理ユーザーパスワードを入力のうえ会員画面にログインし、本サービスを利用する介護事業者、サービスを特定して、本サービス利用の申込手続きを行います。
  3. 前項の会員の本サービス利用の申込手続きに対し、当社が会員の利用申込を承諾する場合、または当社により当該申込にかかる本サービスの提供もしくは会員により当該申込にかかる本サービスの利用が開始されたときのいずれか早いときをもって、本サービスの利用に関する契約は成立するものとします。ただし、次のいずれかに該当するときは、当社は利用申込を承諾しないことがあります。
    1. 会員が虚偽の申告をしたとき
    2. 会員が本サービスを含む当社の提供するサービスの料金または本利用規約で定める各手数料もしくは損害金の支払いを怠ったまたは怠るおそれがあるとき(会員に代わり当該料金または手数料もしくは損害金の支払いを行う者が支払いを怠ったまたは怠るおそれがある場合を含む)
    3. 当社の業務遂行上または技術上著しい支障があるとき
    4. その他、当社、当社の提携先または当社指定の運営会社が不適当と判断したとき
  4. 入会月以降、退会するまで、または会員自らが入力した開業予定日を経過するまで、会員資格は毎月自動継続し、本利用規約が適用されることとします。
  5. 会員は、当社の書面による事前の承諾なしに、本サービスを利用する権利を第三者に譲渡、移転、担保設定、その他の処分をしないものとします。
  6. 会員は、本サービスの申込時に当社に届け出た会員情報に変更が生じた場合は、速やかに会員画面から変更を行うこととします。会員画面から変更を行うことができない会員情報に変更が生じた場合、会員は、速やかに当社に連絡を行うこととします。

IDおよびパスワードの管理

  1. 会員は、本サービスの利用にあたり会員に付与された、または会員自らが取得する全てのIDおよびパスワード等の管理責任を負うものとします。
  2. 会員は、IDおよびパスワード等を第三者に利用させる行為、貸与、譲渡、名義変更、売買、質入れ等をしてはならないものとします。
  3. IDおよびパスワード等の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等(管理者の承認を得ないパスワードの利用に伴う本サービスの申込を含むがこれに限らない)による損害の責任は会員が負うものとし、当社は一切責任を負わないものとします。
  4. 会員は、IDおよびパスワード等の盗難があった場合、失念があった場合、または第三者に使用されていることが判明した場合には、ただちに当社にその旨を連絡するとともに、当社からの指示に従うものとします。

サービスの提供

  1. 当社は、会員に対し、本サービスへのアクセス権限として、法人IDならびに管理ユーザーIDと管理ユーザーパスワードを付与するものとします。会員は、会員の役職員に対し、本サービスへのアクセス権限として、当社が付与するものとは別に、所定数の一般ユーザーIDと一般ユーザーパスワード等を付与することができます。
  2. 前項に定めるアクセス権限は、当社が管理するサーバ上において、会員がオブジェクトコード形式のまま本サービスを使用する非独占的な権限とします。
  3. 会員は、方法の如何を問わず、本サービスのコピー、または目的外使用をしないものとします。
  4. 当社が提供する本サービスの内容は、当社がその時点で合理的に提供可能なものに限定します。

利用料金および支払

  1. 会員は、カイポケ経営支援サービスの月額利用料金として、以下に定める月額利用料金を、これにかかる消費税相当額とあわせて、当社へ支払うものとします。ただし、無料体験事業所分に相当する月額利用料金は、無料体験期間満了日まで発生しないものとします。会員が無料体験期間満了日までに本利用規約第19条第1項規定の退会等の申請手続きを行わず、かつ会員が無料体験期間満了日翌日以降も本サービスを継続利用するための所定の手続きを行った場合、無料体験期間満了日が属する月の翌月以降から、当該無料体験事業所分に相当する月額利用料金が発生するものとします。

・単独型

訪問介護事業所 通所介護事業所 訪問看護事業所 通所リハビリテーション事業所 居宅介護支援事業所 その他サービス事業所 居宅療養管理指導事業所
25,000円(消費税別) 25,000円(消費税別) 25,000円(消費税別) 25,000円(消費税別) 5,000円(消費税別) 5,000円(消費税別) 1,000円(消費税別)

※その他サービス事業所とは、福祉用具貸与事業所・認知症対応型通所介護事業所・訪問リハビリテーション事業所・訪問入浴介護事業所・夜間対応型訪問介護事業所をいいます。
※居宅療養管理指導事業所の利用料金は2018年2月利用分から適用します。
・併設型
※訪問介護・通所介護・訪問看護・通所リハビリテーション・居宅介護支援の内、2サービスを利用の場合の月額利用料金は30,000円(消費税別)となります。
※訪問介護・通所介護・訪問看護・通所リハビリテーション・居宅介護支援の内、3サービス以上を利用の場合の月額利用料金は以下のとおりとなります。

居宅介護支援事業所 訪問介護事業所、通所介護事業所 左記以外 月額料金
訪問看護事業所,通所リハビリテーション事業所
1 2 0~8 30,000円(消費税別)
0~1 3 0~8 45,000円(消費税別)
0~1 4 0~8 60,000円(消費税別)

※表内の数字は拠点内のサービス事業所契約数
※同一拠点(住所)内で複数サービスを利用の場合、その他サービスは月額利用料金をいただきません。(その他サービスのみを複数ご利用の場合、月額5,000円(消費税別)となります)
※「高齢者住宅」サービスは上記および、単独型・併設型にかかわらず、1事業所につき月額15,000円(消費税別)が別途かかります。「高齢者住宅」とは「サービス付き高齢者向け住宅」もしくは「住宅型有料老人ホーム」を意味しており、「カイポケ住まい」サービスをご利用頂いた場合の料金です。
※児童発達支援・放課後等デイサービスは、上記および単独型・併設型にかかわらず、1事業所につき月額15,000円(消費税別)が別途かかります。なお、同一の事業所内において、同一の事業所番号で児童発達支援と放課後等デイサービスを行われている場合は、月額15,000円(消費税別)でご利用可能となります。

  1. 前項の規定にもかかわらず、通常会員ではない会員についてはカイポケ経営支援サービスの月額利用料金は発生しないものとします。
  2. 本サービス利用料金の支払いは、会員が指定しかつ当社が承認した金融機関の預金口座から口座振替により当社に支払うものとします。支払期日は預金口座振替依頼書に記載のある振替日(土日祝祭日の場合は翌金融機関営業日)とします。口座振替への移行期間中は、当社が発行する請求書に指定する期日までに振り込んで支払うものとします。なお、その場合の振込手数料は会員が負担するものとします。
  3. 月額利用料金プランの変更は、本サービスの利用サービスの追加を申請する場合は申請月から適用されるものとし、利用サービスの停止を申請する場合は申請月の翌月から適用されるものとします。料金プランの変更を希望する会員は、当社指定の方法により申請するものとします。
  4. 月額利用料金の変更に関しては、2ヶ月前までに会員へ通知を行い、当社の定める期間内に退会の手続きを取らなかった場合には、変更に同意したものとみなします。
  5. 会員が自社のWebサイトにアクセスするために使用するコンピュータその他の機器の費用およびアクセスするためのインターネット・サービス・プロバイダー利用料金ならびに電話料金等の費用は会員負担とします。
  6. 会員による本サービスの利用状況は、会員画面内の「カイポケ利用料金照会」にて確認することができます。会員は、利用料金の支払状況について「カイポケ利用料金照会」と口座振替に関する記帳または銀行振込の明細にて確認し、当社から領収書が発行されないことを、予め了承するものとします。
  7. 本条の定めにかかわらず、当社と会員の間で料金について別途定めた場合、会員はその定めに従うものとします。

キャンペーン・アンケート等

  1. 当社は、会員に対して、本サービスの一環として、キャンペーンおよびアンケート等を随時実施することができるものとします。
  2. 会員によるキャンペーンおよびアンケート等の回答内容について、会員は当社に対して、当該内容を日本の国内外で無償で非独占的に使用する(複製、公開、送信、頒布、譲渡、 貸与、翻訳、翻案を含む)権利を許諾(サブライセンス権を含む)したものとみなします。また、会員は著作者人格権を行使しないものとします。
  3. キャンペーンおよびアンケート等を実施した場合、当社が別途指定した会員(以下「当選者」という)に対して、プレゼントを提供することがあります。
  4. キャンペーンまたはアンケート等に参加しようとする会員は当社に対して、当社の指定した方法によって、プレゼントを提供するために必要な情報を登録しなければならないことがあります。
  5. 前項の登録がされない場合、または虚偽の情報を登録した場合、もしくはその可能性があると当社が判断した場合、当選者はプレゼントを受け取る権利を喪失し、当社は当選者に対してプレゼントを提供する義務を負わないものとします。
  6. 当社は、プレゼントおよび前項により当選者に発生した損害、不利益について、一切賠償する義務を負わないものとします。
  7. 当選者は、プレゼントを受け取る権利について、譲渡、貸与、名義変更、担保供与し、その他第三者の利用に供する行為をすることはできないものとします。

バージョンアップ

本サービスの軽微な機能改善や法改正等に対応した新バージョンの提供は、会員に対して無償で提供されるものとします。ただし、データ移行等の作業が必要な場合は、原則会員自ら行うものとします。

サポートサービス

本サービスに関するサポートサービスの内容は下記のとおりとします。コンピュータの一般的な操作方法に関するサポート等、本利用規約に明記されていないサポートは含まれません。

  1. 本サービスのバージョンアップ製品の提供
  2. 本サービスの技術的な内容に関する問い合わせ

問い合わせ

本サービスに関する問い合わせ方法は以下のとおりとします。

  1. 「BIZメール」による問い合わせ
  2. 電子メールによる問い合わせ
  3. 電話による問い合わせ
    ※訪問による技術指導やサポートは含まれません。
    ※通常の営業時間内(9時~18時、土日祝日、当社指定休暇日を除く)のみの対応となります。
    ※問い合わせに対する調査・回答は、受付時間や内容により翌営業日以降の対応となる場合があります。

秘密保持

会員は、本サービスの利用に基づき知り得た当社の業務上の秘密を、本利用規約の有効期間中はもとより、その終了後といえども、厳重に保持し、当社の事前の書面による承諾を得ないで第三者に開示・漏洩してはならないものとします。ただし、次の各号の情報についてはこの限りではないものとします。

  1. 開示を受けたときに既に公知であったものまたは既に自己が所有していたもの
  2. 開示を受けた後に、自己の責に帰すべき事由に基づかずに公知となったもの
  3. 自己が当社の開示によらずに自らの力で開発し、または第三者から機密保持義務を負うことなく適法に取得したもの
  4. 法令または金融商品取引所の規則により開示が要求されたもの

個人情報の保護

個人情報の取り扱いについては、別途記載の「プライバシーポリシー」のとおりとします。

登録情報の取り扱い

  1. 当社は、会員が本サービスの利用に基づき登録した売上情報や利用者数等の会員の情報、および会員による本サービスの利用に伴い当社が取得した各種情報(以下総称して「登録情報」という)について、特定の個人や会員を識別、登録できないよう加工、集計、および分析した統計データを作成し、何らの制限なく閲覧、利用等することができるものとします。
  2. 会員が本サービスの会員資格を喪失した場合、当社は、登録情報を削除することができるものとします。なお、削除により会員に生じた損害について、当社は一切責任を負いません。

法令遵守・反社会的勢力との取引排除

  1. 会員は、会員の営業、業務に関する関係諸法令を遵守し、各法令の趣旨を最大限尊重するものとします。
  2. 会員は、個人情報保護に関する法律およびガイドラインその他の個人情報にかかる関連法令を遵守するものとします。
  3. 会員は、自社、親会社および子会社(以下総称して「自社等」という)ならびに自社等の役員および従業員が、本サービス申込時点において、次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来に渡っても該当しないことを確約するものとします。
    1. 暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下総称して「暴力団員等」という)
    2. 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有する者
    3. 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有する者
    4. 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有する者
    5. 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有する者
    6. 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有する者
  4. 会員は、当社、当社の提携会社および当社が指定する運営会社に対し、自らまたは第三者を利用して次の各号に該当する行為を行わないことを確約するものとします。
    1. 暴力的な要求行為
    2. 法的な責任を超えた不当な要求行為
    3. 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
    4. 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて当社、当社の提携会社および当社が指定する運営会社の信用を毀損し、または当社、当社の提携会社および当社が指定する運営会社の業務を妨害する行為
    5. その他前各号に準ずる行為
  5. 会員が本条第3項各号のいずれかに該当し、もしくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、または本条第3項の規定に基づく表明・確約に関して虚偽の申告をしたことが判明し、取引を継続することが不適切であると当社が判断した場合には、当社は会員に対する催告等を行わなくとも、解除通知を行うことにより、本サービスの利用に関する契約を解除することができ、この場合、当社は会員に対して一切の損害賠償責任を負わないものとします。
  6. 会員が本条第3項各号のいずれかに該当し、もしくは本条第4項各号のいずれかに該当する行為をし、または本条第3項の規定に基づく表明・確約に関して虚偽の申告をしたことが判明し、取引を継続することが不適切であると当社が判断した場合には、会員は、当社からの請求により当社に対する一切の債務の期限の利益を失い、ただちに債務を弁済するものとします。
  7. その他、会員は以下の取り決めに従うものとします。
    1. 会員が当社へ本サービスの申込みを行った後であっても、当該会員が暴力団員等または本条第3項各号の一にでも該当していると当社が判断した場合には、当社は、当該会員の本サービスの利用を許諾しないこと、および、この場合、当社が許諾しない理由を開示しないことを会員は予め了承するものとします。
    2. 前号の規定の適用により、会員に損害が生じた場合でも、会員は当社に対して何らの請求をしないものとします。また、当社、当社の提携会社および当社が指定する運営会社等に損害が生じた場合は、会員が賠償する責任を負うものとします。

第三者への委託

当社は、本サービスの提供に必要な業務を第三者に委託することができるものとします。

本サービスの変更・中止

当社が必要と判断した場合には、当社は会員に本サービスの変更、追加および中止の1ヶ月前にその旨を告知することで、本サービスの内容の全部または一部の変更、追加および中止することができるものとします。ただし、軽微なもの、会員に不利益でないものについては、事前の告知なしに実施する場合があります。

本サービスの中断

  1. 会員は、次のいずれかに該当する場合には本サービスの提供が中断されることを、予め了承するものとします。なお、本サービスの提供が中断される場合であっても、本利用規約で別途規定されている場合または当社が別途決定する場合を除き、本サービス利用料金は変わらず発生するものとします。
    1. 突発的な故障対応等、本サービス運営のためのシステムの保守、更新等を定期的または緊急に行う場合
    2. 本サービスを提供するためのサービス(クラウドサービス等)に障害が発生または会員データの消失・異常等が発生した場合
    3. 当社または本サービスが利用する電気通信設備等にやむを得ない障害が発生した場合
    4. 第三者の故意、過失(サイバーテロ等)による不具合に対策を講じる必要が発生した場合
    5. 通常講ずるべきウィルス対策では防止できないウィルス被害、火災、停電、天災地変などの不可抗力により、本サービスの提供が困難な場合
    6. その他、不測の事態により、当社が本サービスの提供が困難または一時的な中断を必要とした場合
  2. 一時的なサービスの中断は、原則通常の営業時間(平日9:00~18:00)以外の時間で行います。ただし、緊急を要しやむをえない場合は、この限りではありません。

利用規約の変更

当社は、会員の承諾を得ることなく、本利用規約を随時変更することができます。変更の内容は、本ウェブサイト上に2週間掲載し、その期間経過をもってすべての会員が了承したものとみなします。

通知

本利用規約に定める会員への通知は、会員画面上の「お知らせ」、「BIZメール」や、電子メール、FAXなど、当社が適切と判断する手段で行うものとします。

会員による解約

  1. 会員は、当社が定める方法により退会、または利用サービスの一部の解約(以下総称して「退会等」という)申請を行います。当社は、会員から当該退会等の申請を受けた当月末日をもって、または会員が無料体験期間満了日翌日以降も本サービスを継続利用するための所定の手続きを行わずに無料体験期間満了日を迎えた場合は当該満了日をもって、退会等の処理を行います。なお、月途中で解約申請を行った場合であっても1ヶ月分の利用料金が発生し、本利用規約で規定のない限り、日割り計算による精算や返金は一切行わないものとします。
  2. 当社が既に受領した利用料金およびその他の料金の払い戻しは一切行わないものとします。
  3. 会員が退会等の時までに有していたポイントなどの会員権利は、退会等と同時に、その効力の全部もしくは一部を失うものとします。
  4. 会員が退会等の時までに登録した情報は、当社にて一定期間保存後、削除できるものとします。また、退会等の後は、退会等の時までに登録した情報に関する引渡しなどは請求できないものとし、当社も応じないものとします。
  5. 会員は、インターネット伝送機能を利用している場合、退会等に際して、当社が別途定める手続きを実施する必要があること、および退会等が完了するまでに当社が別途定める期間が発生することを、予め了承するものとします。
  6. 会員は、退会後も、別途記載の「プライバシーポリシー」に則り、当社がサービスのご案内や資料送付などをさせていただく場合があることを、予め了承するものとします。

当社による解約等

  1. 会員が次のいずれかに該当した場合、当社は事前の通知や催告なしに、本サービスの一部もしくは全部の利用を停止、または解除することができるものとします。
    1. 申込時の当社への届出内容に虚偽の事項が記載されていたことが判明したとき
    2. 本利用規約もしくは当社指定の運営会社の利用規約に違反し、相当の期間を定めて催告しても改善されないとき
    3. 本サービスを含む当社グループが提供するサービスの利用料金または本利用規約で定める各手数料もしくは損害金の支払を遅滞し、相当の期間を定めて催告しても改善されないとき(会員に代わり当該利用料金または手数料もしくは損害金の支払いを行う者が支払いを遅滞した場合を含む)
    4. 当社、当社の提携先、または当社指定の運営会社に重大な損害または危害を及ぼしたとき、またはそのおそれがあるとき
    5. 監督官庁から指定申請等の取消、停止等の処分を受けたとき、またはそのおそれがあるとき
    6. 支払停止もしくは支払不能の状態に陥ったとき、手形もしくは小切手が不渡りとなったとき、または任意債務整理を行ったとき
    7. 第三者より自己の財産について差押え、仮差押え、仮処分、競売、強制執行、公租公課の滞納処分、またはこれらに類する手続きの通知が発送されたとき
    8. 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算手続開始の申立てを受け、もしくは自ら申し立てを行ったとき、またはこれらに類する手続きの申立てがあったとき
    9. 当社において会員の所在を把握できないとき(会員の届け出た住所その他の連絡先に対する通知によっても会員と連絡が取れず、当社が指定した期日までに会員より当社に返信の連絡がない場合を含むがこれらに限らない)
    10. 災害その他やむを得ない事由により、契約の履行が困難と認められるとき
    11. 本サービスの目的外使用その他本サービスの運営を妨げる行為を行ったとき
    12. 他人になりすまして本サービスを利用したとき
    13. 信頼関係を毀損する重大な事態が生じたとき
    14. 会員がカイポケ経営支援サービスの会員資格を喪失した場合
    15. その他、前各号に準じる事態が生じたとき
  2. その他当社が不適切と判断した行為を行った場合または前項のいずれかの行為を会員が行ったことにより、当社が損害を被った場合、当社は会員に対し当該損害の賠償を請求することができるものとします。
  3. 本条第1項の解除事由により当社が本契約を解除した場合には、会員に損害が生じたとしても、これによる一切の損害賠償責任を負わないものとします。
  4. 本条第1項の解除事由により当社が本契約を解除した場合には、会員は当社に対する一切の債務について、当然に期限の利益を喪失するものとします。

免責

  1. 当社は、企業情報等の第三者の情報、広告その他第三者により提供される情報、会員が本サービスに登録し掲載する情報、本サービスを通じて会員に提供する情報等に関し、内容の正確性、完全性、最新性、本サービスを利用する会員の目的への適合性その他の有用性について何らの保証もしません。
  2. 本サービスは、会員の売上や利用者数等の向上を保証するものではありません。
  3. 当社が別段の意思表示をした場合を除き、本サービスを通じて提供を受けることのできる当社以外の第三者のコンテンツ・サービス等は、全て当該第三者の責任において提供されるものであり、当社は一切責任を負いません。
  4. 当社は、会員による本サービスの利用に起因または関連して会員が他の会員または第三者に及ぼした損害、および第三者による本サービスの閲覧に起因または関連して第三者が会員に及ぼした損害について、一切責任を負いません。
  5. 本サービスの利用または利用不能、停止、中断等により会員が被った損害については、当社による故意または重過失による場合を除き(会員自身に責がある場合を含むがこれに限らない)、当社は何ら責任を負わないものとします。何らかの理由により本サービスに関して当社が会員に対して損害賠償義務を負う場合でも、当社の損害賠償責任は、損害の事由が生じた時点から遡って、6ヶ月の期間に会員から現実に受領した本サービスの利用の対価の総額を上限とします。また、当社は、会員に直接かつ現実に発生した損害以外の損害(使用機会の逸失、その他の一切の間接損害、特別損害、付随損害、派生損害、逸失利益を含みますが、これらには限定されません。) については、いかなる責任も負いません。
  6. 会員が本サービスを利用するために使用するインターネット接続設備および接続回線ならびに電話回線等に問題が生じたとしても、当社は一切の責任を負いません。
  7. 本サービスは、当社が別途定める動作環境に適した形で提供されるものとします。なお、動作環境を満たしている場合であっても、本サービスを適切に利用できない場合があり得ますが、この場合、当社は、法令に別段の定めのある場合を除き、会員が受ける不利益の一切を補償するものではありません。
動作環境
OS 対象期間中のWindows
ブラウザ Google Chrome(最新版)
PDFファイル閲覧 Adobe Acrobat Reader(最新版)

権利の帰属

  1. 本サービスにおいて当社が提供するコンテンツ、画面デザインその他の著作物等に関する著作権その他の知的財産権については、当社または当社が定める法人もしくは個人に帰属するものとし、会員は、当社に事前の文書による承諾を受けた場合を除いて、当社が提供するコンテンツ等またはそれらに包含される内容 (一部あるいは全部を問わず)を複製、譲渡、販売、貸与、使用許諾、転載、改変、リバースエンジニア、その他再利用することはできず、また第三者に当該行為を行わせてはならないものとします。
  2. 会員が前項に違反した場合には、当社は、会員に対し、当該コンテンツ等またはそれらに包含される内容を複製、譲渡、貸与、使用許諾、転載、再利用した物の利用の差止めを請求し、かつ、当該行為によって会員が得た利益相当額を当社が受けた損害としてその賠償を請求することができるものとします。
  3. 当社に前項に規定する金額を超える損害が発生している場合は、その超過額の賠償を請求することを妨げません。

事業譲渡等

  1. 会員は、本利用規約に基づく地位や一切の権利義務(本サービスにより提供を受けている商品や貸与品を含む)を当社の承諾なく第三者に譲渡し、担保提供、またはその他一切の処分をしてはならないものとします。
  2. 当社は、本サービスの事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本利用規約に基づく契約上の地位、本利用規約に基づく権利および義務ならびに会員の登録事項その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、会員は、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとします。

協議

本利用規約に定めのない事項については、当社と会員の間で誠意をもって協議し解決を図るものとします。

準拠法および管轄裁判所

本利用規約の準拠法は日本法とし、会員と当社の間の本サービスに関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることとします。


特記事項(カイポケ モバイル)

用語の定義

本利用規約においては、次の用語はそれぞれ次の意味で使用します。

用語 用語の意味
本件モバイル端末 本サービスの対象となる当社所定の携帯電話機本体(電池パック含む)をいいます。
付属品 本件モバイル端末の充電器、およびSIMカード(会員を識別するための文字列情報等を記憶している記憶装置をいう)を含むその他の備品をいいます。
貸与品 本件モバイル端末および付属品をいいます。
紛失等 本件モバイル端末が紛失、盗難もしくは所有権侵害等の事由により物理的に会員の管理下を離れることをいいます。
毀損 本件モバイル端末が毀損すること(当社の指示または取扱説明書に記載の用法に従って使用したことにより本件モバイル端末が故障した場合および修理不能の場合を含む)をいいます。

利用申込

  1. 会員は、本サービスの申込時に当社が要求するときは、①申込内容を確認するための書類(携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律(平成十七年法律第三十一号)に定める本人確認書類を含む、本サービスの提供を受けるために当社が必要と判断した書類)および②財務諸表等与信に必要と当社が判断する書類を提出するものとします。
  2. 当社は、申込時点における契約状況により、次条の条件を満たしていたとしても、当該申込をお断りすることがあります。
  3. 会員は、理由の如何にかかわらず、本サービスの申込後のキャンセルはできないものとします。
  4. 前項の規定にもかかわらず、申込後にやむを得ず本サービスの申込をキャンセルする場合、会員は、貸与品の引渡し完了前であっても、別途定める「初回事務手数料」と同額のキャンセル料が貸与品お届け予定日の属する月に発生することを、予め承諾するものとします。
  5. 本サービス申込時に、会員が所持している会員名義端末からのMNP(携帯電話番号ポータビリティ)の手続きはできません。

承諾

  1. 当社は、会員が次に定める全ての条件を満たした場合にのみ、会員の申込に対する承諾をします。
    1. 日本国内において設立された法人であること
    2. 会員が各都道府県から介護事業所として許可された事業所であるまたは指定申請済みであり、介護事業所を開設する予定であること
    3. 本サービスの申込に際して、当社に提出された当社が別途定める提出書類に記載漏れ、誤記、虚偽または事実に反する記載がないこと
    4. 会員が本サービスの利用において、本利用規約に現に違反しておらず、または違反するおそれがないと当社が判断したこと
    5. 前条に基づき当社が本人確認を要求したときに、本人確認ができた会員であること
  2. 当社は、前項に定める条件を満たしていない申込であることが事後に判明しまたは事後に条件を満たさなくなった申込について、本サービス提供の義務を免れるものとします。なお、この場合、当社は、会員から受領済みの本サービス料金等の返還義務を一切負わないものとします。

引渡し

  1. 当社は、会員からの申込を承諾後、当社指定送付先に貸与品を送付することにより貸与品の引渡しを行うものとします。前条第1項に定めるとおり、会員の本人確認が完了していない場合、当社は、貸与品の引渡しを行いません。なお、貸与品の発送日および到着日の指定はできないものとします。
  2. 前項の規定にもかかわらず、会員が当社指定送付先以外の場所で貸与品を受け取った場合、当社は、会員に生じた責任について一切責任を負いません。この場合、会員は本利用規約で定める各種手数料の支払いを免れず、当社は会員から受領済みの各種手数料の返還義務を一切負わないものとします。
  3. 会員は、当社指定の貸与品を使用するものとし、当社が別途定める場合を除き、貸与品の機種、色、回線番号、使用の有無等の選択はできないものとします。
  4. 会員は、本条第1項の引渡しを受けた場合、ただちに貸与品を検収し、貸与品に何らかの瑕疵があることを発見した場合、当該引渡しを受けた日(以下「引渡日」という)から1ヶ月以内に当社が指定する連絡先に通知するものとします。なお、会員が引渡日において何らの通知もしなかった場合、引渡日において何らの瑕疵もなく、貸与品の引渡しが完了したものとします。
  5. 会員は、貸与品の引渡し後、会員の帰責事由のない瑕疵においては、前項に定める期日までに当社に通知することにより、貸与品の交換において発生する費用を無償とすることができるものとします。ただし、返却された貸与品の状態を当社にて検収した結果、筐体に破損などが見られ会員の帰責事由によるものであることが推認される場合は、貸与品の交換における費用を支払うものとします。
  6. 当社は、貸与品に何らかの瑕疵があると認められた場合、速やかに本条第1項に定める送付先に代替の貸与品を送付するものとし、会員は、代替の貸与品が指定送付先に到達したときは、本条第4項に準じて検収等を行うものとします。この場合において、会員は、当社が指定する期日までに当該瑕疵のある貸与品を当社が指定する方法に従って返却するものとします。

料金

  1. 本サービスの利用には、総則に規定するカイポケ経営支援サービスの月額利用料金に加えて、別途定める貸与費用等が発生するものとします。ただし、通常会員ではない会員についてはカイポケ経営支援サービスの月額利用料金は発生しないものとします。なお、初回事務手数料は、貸与品の引渡し完了前後にかかわらず、貸与品お届け予定日の属する月に発生するものとします。
  2. 本利用規約で規定される貸与品の返却の際に要する送料は、当社の特段の指示がない限り会員が負担するものとします。
  3. 貸与費用は、貸与品お届け予定日の属する月の翌月から発生し、貸与品返却完了日の属する月まで発生するものとします。ここでいう貸与品返却完了日とは、会員が返却の申告をし、当社が指定する返却場所へ初期化を完了させた貸与品が着荷した日とします。
  4. 貸与品の国内音声通話は無料です。ただし、国際ローミング通話料、国際電話通話料、衛星電話サービス、0180、0570など当社やキャリア以外の会社が料金設定している番号への通話料、番号案内(104)等は無料通話の対象外となり、別途利用料金が発生します。会員は、会員画面内の「カイポケ利用料金照会」に表示される「カイポケモバイルオプション料金」にて当該利用料金額を確認することができます。
  5. 本サービスの提供または電気通信設備に支障をきたすことを考慮し、一定期間内に長時間の通話があったと当社が認めた場合には、会員へ通知のうえ30秒あたり20円の通話料が発生することがあります。
  6. 本件モバイル端末で有料コンテンツやキャリアが提供する決済サービスなどを利用した場合、別途利用料金が発生します。
  7. 本利用規約にて禁止された行為により通信料金等が発生した場合、当該利用料金が発生します。
  8. 本サービスの利用料金は、毀損または紛失その他の理由により本サービスの利用ができない期間であっても同様に発生するものとします。
  9. 総則の規定にもかかわらず、「特記事項(カイポケモバイル)」規定の利用料金や各種手数料等は、月末締め翌々月払いとなることがあります。

データ通信

  1. 会員は、毎月7GBを上限として、貸与品を高速データ通信で利用できるものとします。
  2. 会員は、貸与品のデータ通信量が前項の上限を超過した場合、自動的に低速データ通信に切り替わることを、予め承諾するものとします。
  3. 会員は、理由の如何にかかわらず、データ通信の追加購入はできないものとします。
  4. 会員は、当社が本条に規定するデータ通信量の制限のため、通信にかかる情報の収集、分析および蓄積を行うことができることを、予め承諾するものとします。

貸与品の取扱い

  1. 会員は、貸与品について、指定送付先に到達した時点から返却が完了する時点までの期間、自己の費用と責任において、その取扱説明書に定める条件(当社の特段の指示があるときは当該指示を含みます)で貸与品を使用、保管する等、善良なる管理者の注意をもって取り扱うものとします。
  2. 会員は、貸与品について次の取り扱いを行ってはなりません。
    1. 転貸、分解、解析または改造を行うこと
    2. 貸与品に添付された所有権、知的財産権その他の権利を明示する標識、調整済みの標識等の隠蔽、除去、汚損等(自然磨耗によるものを除く)をすること
    3. 質権、抵当権その他の権利を設定すること
    4. 貸与品に装着されているSIMカードを取り外し、または他の端末等に装着すること
    5. 国外への持ち出しや輸出等を行うこと
    6. 当社設定のMDMアプリ(端末管理アプリ)を削除すること、および当社設定以外のMDMアプリ(端末管理アプリ)のインストールを行うこと
    7. 当社が設定したGoogleアカウントおよびプッシュ通知アプリを削除すること
    8. その他、当社が指定したMDMなどの端末管理アプリのポリシーに違反する行為
    9. 利用中に初期化を行うこと
  3. 貸与品にはすでに当社が設定したMDMアプリ(端末管理アプリ)がインストールされています。当社は、本サービスが適切に行われるよう、貸与品を遠隔操作(アプリのインストールおよびアンインストール等)することができます。当社は、当社設定のMDMアプリ(端末管理アプリ)を削除すること、および会員が当社設定以外のMDMアプリ(端末管理アプリ)をインストールすることを端末管理上禁止しております。本禁止行為を行った結果、会員に不利益および損害が発生しても当社は一切の責任を負わないものとします。
  4. 貸与品にはすでに当社が設定したGoogleアカウントがインストールされています。当社は、会員が当社が設定したGoogleアカウントを削除することを端末管理上禁止しております(ただし、貸与品に、会員が設定したGoogleアカウントをインストールすることは端末管理上禁止しておりません)。本禁止行為を行った場合、会員は、本利用規約規定の貸与品が棄損した場合の処理に従い、貸与品を扱うものとします。なお、この場合、当社が会員の禁止行為を確認した時点で別途定める各種手数料が発生するものとします。本禁止行為を行った結果、会員に不利益および損害が発生しても当社は一切の責任を負わないものとします。
  5. 貸与品には当社が設定したプッシュ通知アプリ(専用のスマートフォンアプリを通してメッセージを配信し通知を出すことができるものを指し、以下「プッシュ通知アプリ」という)がインストールされている場合があり、その場合、会員は、当該プッシュ通知アプリにより貸与品にプッシュ通知が表示されることを予め承諾するものとします。当社は、会員が当社が設定したプッシュ通知アプリを削除することを端末管理上禁止しております。本禁止行為を行った場合、会員は、本利用規約規定の貸与品が棄損した場合の処理に従い、貸与品を扱うものとします。なお、この場合、当社が会員の禁止行為を確認した時点で別途定める各種手数料が発生するものとします。本禁止行為を行った結果、会員に不利益および損害が発生しても当社は一切の責任を負わないものとします。
  6. 会員は、貸与品の使用に必要な電力、消耗品等にかかる消耗や故障等に対する補修費用を負担するものとします。この場合、貸与品に含まれる付属品(SIMカードを除く)は消耗品とみなします。
  7. 当社は、第三者による不正使用等による通信であっても、全て会員によって行われたものとみなし、会員がその費用を負担するものとします。
  8. 会員は、理由の如何にかかわらず、貸与品に設定されている回線番号の変更はできないものとします。

返却

  1. 会員は、解約その他理由の如何にかかわらず本サービスが終了した場合、当社指定の返却フォームから申込のうえ、本サービス終了日から起算して1ヶ月以内に貸与品を当社が指定する場所に返却するものとします。なお、返却対象である「貸与品」には「特記事項(カイポケモバイル)」第1条の定義のとおりSIMカードが含まれるものとします。
  2. 会員は、本条に定める貸与品の返却に際し、定められた期間内に当社が指定する返却場所へ貸与品を返却しなかった場合、別途定める各種手数料を支払うものとします。
  3. 会員は、本条に定める貸与品の返却に際し、内部情報の消去、外部記録媒体の取り外し、貸与品の初期化、DeviceProtection(端末保護)の解除または会員が設定したGoogleアカウントからのログアウトをしたうえで返却をするものとします。なお、当該初期化等は、貸与品が未開封または未使用の場合も行うものとします。
  4. 当社は、貸与品が前項で指定した状態で返却されなかった場合、会員の承諾を得ることなく貸与品の初期化等を行うことができるものとします。なお、DeviceProtection(端末保護)、画面ロック、SIMロックの未解除、または会員が設定したGoogleアカウントからのログアウトがない状態で返却した場合、会員は当社に対し別途定める各種手数料を支払うものとします。
  5. 当社は、本条に定める貸与品の返却に際し、会員が内部情報の消去、外部記録媒体の取り外し、貸与品の初期化、DeviceProtection(端末保護)の解除または会員が設定したGoogleアカウントからのログアウトを行わなかったことにより、会員または第三者に生じた損害につき一切の責任を負わないものとします。
  6. 会員は、本条に定める期間内に貸与品を返却しなかった場合において、当社または当社の指定する者が貸与品の所在場所から貸与品の引揚げを行うときは、その引揚げに協力するものとします。
  7. 当社は、会員が本条に定める期間内に貸与品を返却しなかった場合において、会員に連絡のうえ、一定期間経過の後、当該端末の回線停止を実施できるものとします。
  8. 前項の規定にもかかわらず、総則第20条第1項に基づき本サービスが終了した場合、当社は、会員への連絡を要せず本サービス終了日以降いつでも当該端末の回線停止を実施できるものとします。
  9. 会員は、貸与品の返却に際して、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の手続きはできません。

毀損または紛失等

  1. 会員は貸与品に毀損または紛失等が生じたときは、直ちに当社に通知するものとします。なお、当社に通知した時点または当社が貸与品に毀損もしくは紛失等が生じた事実を確認した時点で、別途定める各種手数料が発生するものとします。
  2. 会員は、貸与品に毀損が生じたときは「特記事項(カイポケモバイル)」に定める処理をしたうえで、当社が指定する場所へ毀損貸与品を送付するものとします。会員が、当社が指定する期日までに当該毀損貸与品を返却しない場合、当社は、会員に対して各種手数料を請求できるものとします。また、当該毀損貸与品の返却に際し、会員が本利用規約内に定める処理を行わなかったことにより会員または第三者に生じた損害について、当社は一切の責任を負わないものとします。
  3. 会員は、貸与品に紛失が生じたときは、当社が以下の対応を行うことを予め承諾するものとします。なお、当社は、位置情報の取得および初期化の成功を保証いたしません。
    1. 貸与品の端末位置情報の取得
    2. 貸与品にインストールされたMDMアプリ(端末管理アプリ)を通した貸与品の初期化
  4. 会員は、紛失が生じた貸与品が発見されたときは、警察等当該貸与品を占有する第三者から当該貸与品の引渡しを受け、発見された貸与品を当社が指定する場所に返却するものとします。なお、紛失等が生じた貸与品が発見された場合または当社に返却された場合であっても、本条に定める各種手数料の支払いは免れず、当社は、会員から受領済みの各種手数料の返還義務を一切負わないものとします。
  5. 会員は、貸与品の毀損または紛失等により代替の貸与品の申込をした場合、毀損を生じている貸与品については、代替貸与品到着後、当社が指定する期日までに当社が指定する場所に返却するものとします。なお、会員は、返却された貸与品に通常の損耗を超える損傷等があると当社が判断したときは、その通常の損耗を超える部分の損傷等を補修するための費用として当社が指定する修理代を支払うものとします。
  6. 当社は、本条に定める各種手数料等の支払があることを条件として、代替の貸与品または修理済みの貸与品を指定送付先に宛てて送付するものとし、会員は、これについて「特記事項(カイポケモバイル)」第4条に準じて検収を行い、引渡しを受けるものとします。この場合、会員は、別途定める各種手数料を負担することを、予め承諾するものとします。なお、当社は、代替の貸与品の機種、色、回線番号、使用の有無等が、毀損または紛失等した貸与品と同一であることおよび未使用端末であることを保証しません。

機種変更

  1. 会員は、当社が指定した貸与品に限り、機種変更の申込をすることができるものとします。機種変更については、「特記事項(カイポケモバイル)」第2条および第3条の規定を準用します。会員は、理由の如何にかかわらず、機種変更の申込後のキャンセルはできないものとします。
  2. 前項の規定にもかかわらず、申込後にやむを得ず機種変更の申込をキャンセルする場合、会員は、機種変更後の貸与品の引渡し完了前であっても、別途定める「機種変更手数料」と同額のキャンセル料が機種変更後の貸与品お届け予定日の属する月に発生することを、予め承諾するものとします
  3. 会員は、機種変更の申込をしたときは、当社が指定する期日までに当社が指定する場所に機種変更前の貸与品を返却するものとします。会員が、当社が指定する期日までに機種変更前の貸与品を返却しない場合、または当社に対して返却した機種変更前の貸与品について会員が故意重過失により毀損させたと申告してきた場合もしくは当社がその旨判断する場合、当社は、会員に対して別途定める各種手数料を請求できるものとします。なお、会員の帰責事由により新しい貸与品の引渡しが遅延した場合は、当社が予め通知済みの納品予定日を引渡日とします。
  4. 当社は、新しい貸与品の利用開始に伴う過程で生じた不都合について(機種変更に伴うデータ移行等に関するものを含むがこれらに限らない)、一切の責任を負わないものとします。

内部情報の管理

  1. 会員は、貸与品の内部情報等を会員自身の責任において厳格に管理し、会員自らバックアップするものとします。
  2. 当社は、原因の如何を問わず(貸与品の毀損または紛失による場合、ならびに会員の管理義務違反による場合を含む)、貸与品の内部情報の漏洩、消失および不正利用について、一切の責任を負わないものとします。
  3. 当社は、いかなる場合も貸与品のネットワーク暗証番号および契約プランを変更できる恐れのあるパスワード等を開示しないものとします。
  4. 会員は、理由の如何にかかわらず、貸与品に設定されているキャリアメールアドレスの変更はできないものとします。

最終改訂日 2024年2月13日