カイポケモバイル_重要事項説明書
カイポケモバイル 重要事項説明書
本書面および「カイポケモバイル利用規約」を必ずご確認ください。
「電気通信事業法第26条(提供条件の説明)」に基づき、カイポケモバイル(以下「本サービス」といいます)の提供条件について定めたものです。以下に記載する内容は重要事項ですので、十分ご理解いただいた上でお申し込みください。
利用料金について
- 利用料金および各種手数料は、別途当社が提示する料金の定めの通りとします。
- 会員区分が変更された場合は、変更された日が属する月より、変更後の会員区分の利用料金が自動的に適用されます。
- 貸与品の引渡し完了前後にかかわらず、貸与品お届け予定日の属する月にのみ1台あたり3,500円(消費税抜)の初回事務手数料が発生します。NFC機能対応端末を指定するためには、1台あたり10,000円(消費税別)が追加で発生します。
- 貸与費用は、貸与品お届け予定日の属する月の翌月から発生し、貸与品返却完了日の属する月まで発生するものとします。ここでいう貸与品返却完了日とは、会員が返却の申告をし、当社が指定する返却場所へ初期化を完了させた貸与品が着荷した日とします。
- 本書面に定める貸与品の返却の際に要する送料は、当社の特段の指示がない限り会員が負担するものとします。
支払いについて
- 支払い方法は月末締め翌月払いとし、支払い方法は特別な事情を除き、口座振替によるものとします。
- 各種手数料等の支払の場合や口座振替への移行期間中は、当社が発行する請求書に指定する期日までに振り込んで支払うものとします。なお、その場合の振込手数料は会員が負担するものとします。
通信可能エリアについて
提携キャリアの通信サービスを利用いたします。通信可能エリアはキャリアより開示されている情報に準拠します。
通話について
- 通話時間・回数・相手先を問わず国内音声通話を無料で利用できます。ただし、国際ローミング通話料、国際電話通話料、衛星電話サービス、0180、0570など他社が料金設定している番号への通話料、番号案内(104)などは無料通話の対象外となります。会員は、会員画面内の「カイポケ利用料金照会」に表示される「カイポケモバイルオプション料金」にて当該利用料金額を確認することができます。
- 本サービスの提供または電気通信設備に支障をきたすことを考慮し、一定期間内に著しく長時間の通話があったと当社が認めた場合には、会員へ通知のうえ30秒あたり20円(消費税別)の通話料が発生することがあります。
データ通信について
- 月内の高速データ通信量は7GBとなっております。7GBを超過した場合、低速データ通信に切り替わります。
- 会員は、理由の如何にかかわらず、データ通信の追加購入はできないものとします。
- 会員は、当社が本条に規定するデータ通信量の制限のため、通信にかかる情報の収集、分析および蓄積を行うことができることを、予め承諾するものとします。
貸与品(本件モバイル端末および付属品)の取り扱いについて
- 貸与品について、指定送付先に到達した時点から返却が完了する時点までの期間、自己の費用と責任において、本書面および「カイポケモバイル利用規約」に定める条件(当社の特段の指示があるときは当該指示を含みます)で貸与品を使用、保管する等、善良なる管理者の注意をもって取り扱いをお願いいたします。
- 貸与品について、次の取り扱いを行うことは禁止となります。
- 転貸、分解、解析または改造を行うこと
- 貸与品に添付された所有権、知的財産権その他の権利を明示する標識、調整済みの標識等の隠蔽、除去、汚損等(自然磨耗によるものを除く)をすること
- 質権、抵当権その他の権利を設定すること
- 貸与品に装着されているSIMカード(会員を識別するための文字列情報等を記憶している記憶装置をいう)を取り外し、または他の端末等に装着すること
- 国外への持ち出しや輸出等を行うこと
- 当社設定のMDMアプリ(端末管理アプリ)を削除すること、および当社設定以外のMDMアプリ(端末管理アプリ)のインストールを行うこと
- 当社が設定したGoogleアカウントおよびプッシュ通知アプリを削除すること
- その他、当社が指定したMDMなどの端末管理アプリのポリシーに違反する行為
- 利用中に初期化を行うこと
- 貸与品について、使用に必要な電力、消耗品等に係る消耗や故障等に対する補修費用を負担していただきます。この場合、貸与品に含まれる付属品(SIMカードを除く)は消耗品とみなします。
アプリケーション(以下、アプリ)について
- 本件モバイル端末には、Mobile Device Managementアプリ(以下「MDMアプリ」といいます)がインストールされています。当社は、本サービスが適切に行われるよう、MDMアプリを使用して、本件モバイル端末を遠隔操作(アプリのインストールおよびアンインストール等)することがあります。
- 会員が、当社設定のMDMアプリを削除すること、および当社設定以外のMDMアプリをインストールすることを端末管理上禁止とします。
- 本件モバイル端末には、当社が設定した Googleアカウントがインストールされています。会員が、当社が設定した Googleアカウントを削除することを端末管理上禁止とします。ただし、本件モバイル端末に、会員が設定したGoogleアカウントをインストールすることは端末管理上禁止しておりません。
- 本件モバイル端末には、当社が設定したプッシュ通知アプリ(専用のスマートフォンアプリを通してメッセージを配信し通知を出すことができるものを指し、以下「プッシュ通知アプリ」といいます)がインストールされており、会員は、プッシュ通知アプリにより本件モバイル端末にプッシュ通知が表示されることを予め承諾するものとします。会員が、当社が設定したプッシュ通知アプリを削除することは端末管理上禁止とします。
- 本件モバイル端末管理上の禁止行為を行った場合は、別途当社が定める「カイポケモバイル料金表」に記載する各種手数料が発生するものとし、会員は各種手数料の支払いは免れず、当社は一切の責任を負わないものとします。
返却について
- 本件モバイル端末を返却する際は、返却前に当社へ当社が指定する方法で本件モバイル端末返却の旨のご申告をお願いいたします。
- 本件モバイル端末を返却する際は、内部情報の消去、外部記録媒体の取り外し、貸与品の初期化、DeviceProtection(端末保護)の解除またはGoogleアカウントからのログアウトを行った上で、当社が指定する期日までに返却をお願いいたします。会員が内部情報の消去、外部記録媒体の取り外し、貸与品の初期化、DeviceProtection(端末保護)の解除またはGoogleアカウントからのログアウトを行わなかったことにより、会員または第三者に生じた損害については、当社は一切の責任を負わないものとします。なお、返却対象である「貸与品」にはSIMカードが含まれるものとし、当該初期化等は、本件モバイル端末が未開封または未使用の場合も行うものとします。
- 当社の指定する送付先および当社の指定する状態で返却いただけなかった場合、当社は会員の承諾を得ることなく貸与品の初期化等を行うことができるものとします。
- 当社の指定する送付先および当社の指定する状態での返却をいただけず、返却期日を過ぎた端末につきましては未返却損害金の請求対象となります。
- SIMロックが未解除のまま返却をされた端末は1台あたり毀損修理時初期設定手数料3,000円(消費税別)とSIMカード再発行手数料3,500円(消費税別)が発生します。
- 画面ロック、DeviceProtection(端末保護)が未解除のまま返却された端末、またはGoogleアカウントからのログアウトができなくなった端末は1台あたり毀損修理時初期設定手数料3,000円(消費税別)が発生します。
毀損または紛失について
- 貸与品の毀損時は毀損修理時初期設定手数料が発生します。水濡れ・筐体破損・画面割れ、端末パスコードロック解除不能、その他故障・不具合、端末管理上の禁止行為を行った場合、電池の消耗による交換費用は1台あたり一律3,000円(消費税別)となります。
- 貸与品の毀損時に当社が指定する期日までに毀損機の返却をいただけない場合、1台あたり未返却損害金50,000円(不課税)が発生します。
- 貸与品の紛失時は紛失時初期設定手数料が発生します。紛失時は、当社へ通知した時点で1台あたり5,000円(不課税)となり、6ヶ月以内に2回目の紛失があった場合は50,000円(不課税)が発生します。
- 毀損または紛失時にSIMカードの再発行が必要な場合は1台あたり3,500円(消費税別)が発生します。
その他
- 本件モバイル端末について、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の手続きはできないものとします。
- 紛失時の初期化対応のため、当社にてMDMアプリのインストールおよび端末位置情報を取得します。なお、MDMアプリは端末の初期化および位置情報の取得を保証するものではございません。
- 本件モバイル端末に設定されているキャリアメールアドレスの変更はできません。
最終改訂日 2025年2月20日